✅趣味がカメラと言えたらカッコいいと思っている
✅こんな時代だから、スマホではなくあえてカメラを持ちたい
✅こだわっているフリをしたい(笑)

こんにちは、青柳です。
このカテゴリーでは、これからミラーレス一眼を始めたいと思っているあなた、またはやり直したいと思っているあなたに向けて書いています。
この記事を読んでもらえれば、階調補正やコントラストについての初心者レベルでの大まかな疑問は解消されるはずです。
そして、写真を撮るうえでたったひとつ意識することは「正解はない」「正しい写真なんてない」ということです。
それでは、一緒に階調補正について確認していきましょう。
目次

まず、階調補正の意味について考えましょう。これは、文字通り階調を補正しているんですね。
では、この補正している階調とはいったい何なのでしょうか?
階調というのは、グラデーションのことです。例えば赤から黄色に変わる過程などをイメージしてみてください。
赤からスタートして、徐々になめらかに黄色に変わっていくようなものをイメージできるはずです。これがグラデーションです。

ちょっと小さくて見づらいけど、オレの頭も黒からピンクへのグラデーションだよ。
この階調ですが、いったいどんな役割を果たすのでしょうか。
階調が豊か(グラデーションがなめらか)になるということは、自然が作り出す風景の色の変化を見た目の印象通りに撮影することができます。
一方で階調が不足していると、色と色の変わり目や、明るい部分から暗い部分などへのつなぎ目が綺麗に表現できないということになります。
階調補正とよく混同されてしまうのがコントラストです。コントラストというのは一言でいえば明暗の差です。
コントラストを強くするということは明暗の差をハッキリさせること。
これは極端にやり過ぎてしまうと、あまりにもハッキリとしたキツイ写真になってしまう可能性が高いです。
とはいえ風景写真なんかでは、適度にコントラストを強めにすることで引き締まった印象に仕上がります。
逆に弱くするということは、全体的に優しく柔らかな雰囲気に仕上がります。例えばボケを活かした花の写真などは、コントラストを弱くすることで、より印象的なものに仕上がります。
まず最初に読み方を確認しましょう^ ^
「さいど」と読みます。
私は最初「つやど」かと思いました。

お前のアホっぷりはどうでもいいよ
これは、画像の鮮やかさのことを指します。これを上げることで鮮やかさを増し、下げると地味になります。
全体的に鮮やかで目を引く写真にしたい場合などは、これを上げると有効です。
あなたのカメラにもありますので、分からなければマニュアルを見直すことをオススメします。

意外とマニュアルを見直すのって大事だよ。
こんな機能があったのかっていう再確認ができるからね。

オリンパスの場合は、階調補正にいくつかのパターンが用意されています。下記の画像は私のカメラのマニュアルですがご覧ください。

このように、AUTOを含めて4種類のパターンが用意されています。あなたのカメラにも同様の機能があるはずなので、ぜひマニュアルを確認してみてください。

上記の画像をまずは確認してみてください。これがオリジナルの完全オートで撮影したものですが、これをもとにしていくつかの調整を確認してみたいと思います。
いかがでしょうか。
階調については、パッと見ても違いが判断できるかと思います。
続いてはコントラストを確認してみましょう。
こちらはいかがでしょう。
正直言って、私にはあまり違いが分かりません。
ちなみにコントラストは、プラスマイナスで最大「2」までしか調整できませんでした。
−2・−1・0・+1・+2の5段回の調整です。これは、以下に紹介する、彩度とシャープネスも同様です。
これも正直言って・・・・(°▽°)
よほどの目とこだわりがないと苦しいですね。

これって見てくれる人の参考になんの?
・・・・・・・・・( ̄◇ ̄;)
まぁ、いろいろ試して遊んでみてねってことで・・・・。

まずは、ここまで読んでいただけたことに感謝します。
本当にありがとうございます。
非常に簡単ではありますが、ざっくりと階調補正等の紹介を行なってきました。
これらの階調補正・コントラスト・彩度は何だか似たような感じで区別がつかなかったり混乱したりするかもしれませんが、使いこなすことができれば、被写体に合わせた印象的な写真が撮れることは間違いありません。
このカテゴリーでは、専門的に追求するというよりは、少し知っているんだぞという部分を取り上げております。
実際にはそれで充分なレベルであり、あなたの周りにも今回の記事のような違いを説明できる人は、そうはいないと思います。
写真に正解はありません。真っ黒だろうが、真っ白だろうが、そこにあなたのこだわりがあれば、それが正解です。
今回の記事が、少しでもあなたのカメラ生活のお役に立てれば幸いです。気負わずに、ゆる~く成長いたしましょう^ ^
(注)アイキャッチ画像については「Constanze Riechert-KurtzeによるPixabayからの画像」を使用しています。