
こんにちは、青柳です。
このカテゴリーでは、これからミラーレス一眼を始めたいと思っているあなた、又はやり直したいと思っているあなたに向けて書いています。
かくいう私も、何も勉強せずに撮りまくっていただけなので、これからあなたと一緒に知識を増やして「ゆる〜く」ウデをあげたいと思うのでよろしくです。
✅趣味がカメラと言えたらカッコいいと思っている
✅こんな時代だから、スマホではなくあえてカメラを持ちたい
✅こだわっているフリをしたい(笑)

この記事を最後まで読んでいただければ、撮像素子について明らかな違いをハッキリと認識できるようになります。
目次

そもそも、撮像素子(イメージセンサー:以下、撮像素子で統一)とは何なのでしょうか?
撮像素子は、イメージセンサーまたは画像センサーなどとも呼ばれます。
レンズから入ってきた光を電気信号に変換する部分で、レンズのように交換はできません。
したがって、最初にどのようなカメラを選ぶかで、撮像素子の大きさは決まってしまいます。
実際に撮像素子の場所と、大きさを比較してみましょう。
私が所有しているミラーレス一眼(マイクロフォーサーズ)ですが、赤い矢印をつけた部分が撮像素子になります。


以下に示すのが、撮像素子の大きさを表したものになります。
フルサイズとコンデジでは、明らかに大きさが違うのが分かりますね。

フルサイズ(一眼レフ・ミラーレス一眼)
APS-C(フルサイズ・ミラーレス一眼)
マイクロフォーサーズ(ミラーレス一眼)
1/2.3型(コンデジ・スマホ)
ここで確認できるとおり、撮像素子=ボディなので、どんな機種を選ぶかで、撮像素子の大きさが決まります。
フルサイズとAPS-Cについては、メーカーによっては一眼レフとミラーレス一眼ともに、機種が揃えられています。
マイクロフォーサーズはミラーレスのみ。1/2.3型については、コンデジやスマホになります。
深みにはまれば別ですが、単純に考えて、撮像素子は大きいほうがより綺麗(詳細)な写真を撮れると考えて良いでしょう。

撮像素子を選ぶということは、すなわちカメラのボディ(機種)を選択することになります。
以下にゆる〜く解説します。
ミラーレス一眼と一眼レフは撮像素子が大きいので、コンデジに比べて圧倒的に写真としての質が変わってきます。
そこが大きなメリットである反面、レンズ交換が行えるという特性も加わり、カメラのサイズそのものが大きく(一眼レフはより大きく重く)なります。
カメラ本体に加え、レンズを持ち運びするとなると、場所は取るし重いしで、最初は抵抗があるかもしれません。
しかし、一度使えば、きっとコンデジには戻れなくなることでしょう。
また、同じ条件下(F値や露出、画角等)で撮影した場合でも、フルサイズの撮像素子と、APS-C、マイクロフォーサーズでは、出来上がりの写真に差が出ることになります。
大きな撮像素子であれば、それだけ多くの光を取り込めることになるので、より詳細な写真を撮ることができるというわけです。
コンデジの場合は、先にも解説したとおりで、撮像素子がどうしても小さくなりますので、写真としては限界があります。
逆に言えば、それがコンデジの最大のメリットにもなります。
ポケットに入れて持ち運びが可能なため、ある意味シャッターチャンスを逃しませんし、気負わずに写真を楽しむことができます。
写真は撮れればいいよって方は、それでも良いのでしょうが、きっとこれを読んでいるあなたはそうではないはずです。
「趣味はカメラです」こう言えたらカッコいいですよね(^ ^)

まずは、ここまで読んでいただけたことに感謝します。
今回のゆる〜い解説で、撮像素子の概要はご理解いただけたかと思います。
この記事を読んでいるあなたは、コンデジでは物足りなくなったが、ミラーレス一眼や一眼がよく分からないという段階だと思います。
わたし個人の結論としては、よほどのこだわりや知識がなければ、ミラーレス一眼が最適だと考えます。
充分に良い写真が撮れますし、最初の頃はそれでも持て余すことでしょう。
その後、更に深みに入って行く方は、もちろんそれでカッコいい趣味を持つことになりますので、その際は一眼レフを検討するのもありかと思います。
(注)アイキャッチ画像については「Thorsten FrenzelによるPixabayからの画像」を使用しています。